HTML5の勉強に加え、Zen-codingなんての身近で目にするようになってきたので、ここは一つDreamweaverを捨て、Aptanaによる開発をしてみようかと思い立ちました。ただこのAptanaがなかなか導入できない!そういえば以前もAptana導入を試みて苦労した挙げ句、使い始めてみるとやたらと落ちるのであきらめたことがあったなあ・・・。
で、今回は(今のところ)なんとか使えるような感じまでこぎつけたので、備忘録をかねて導入の経緯をメモします。
Aptana Studioとは
Aptana Studioというのは、Eclipseという開発環境をベースにしたWebオーサリングツールのこと。位置づけとしてはこんな感じです(だと思います):
- Eclipse
- JavaやPHPなど、いろいろな言語に対応した開発ツール。
- Aptana Studio
- EclipseをWEBサイトの開発に特化した形にカスタマイズしたツール。
EclipseおよびAptanaについての詳細は下記を参照。
Javaの開発などで既にEclipseがインストールされている場合には、Aptana StudioをEclipseのプラグインとして追加で導入することができます。また、特にEclipseが入っていない場合には、Aptana Studioのスタンドアローン版というのがあるので、そちらを導入すれば使えるようになる、はずなのですが、今回は敢えてスタンドアローン版を使いません。何故か?スタンドアローン版を導入する場合、以下のステップを踏む事になります:
- Aptana Studioスタンドアローン版のダウンロード
- 日本語化のためにPleiadesの本体をダウンロード(Pleiadesプロジェクトのページ中程、「ダウンロード」の中の「Pleiades 本体ダウンロード」という項目の中にある「安定版」というものをダウンロード。)
- Pleiadesを導入して日本語化。詳細は下記記事を参照。
Aptana Studio 2.0 日本語化 – でぃんぶら日記
で、どういうわけだかこの日本語化がうまくいかないのです。正確に言うと、日本語化後に立ち上げると、確かにメニューなどは日本語になってるものの、ファイルブラウザなどを使おうとすると突然落ちるなどして、非常に動作が不安定。とても使い物になりません・・・。
ということで、回りくどいようですが、今回はEclipseから順々に導入してみます。
Eclipseのダウンロード
Eclipse自体は英語版なんですが、前述のPleiadesを開発しているサイトでは、既に日本語化された状態のEclipseのディストリビューションを提供しています!ということで、さっそく下記サイトからダウンロード:
Pleiades – Eclipse プラグイン日本語化プラグイン
ページ中程「ダウンロード」の中の「Pleiades All in One 日本語ディストリビューション (zip ファイル) ダウンロード」という所からダウンロードします。記事執筆時点では下記の3つのリンクがありますが、最新版の3.5(Eclipse 3.5 Galileo Pleiades All in One)をダウンロードしました。

次の画面では、ダウンロードするディストリビューションを選択します。今回はJavaやCの開発に使うのではなく、あくまで後からAptanaをプラグインとしてインストールする全体なので、一番プレーンな「Platform」の「Full All in One (JREあり)」をダウンロードします。

Eclipseのインストール
ダウンロードしたzipファイル(pleiades-e3.5-platform-jre_20100226.zip)を解凍すると、「.metadata.default」と「eclipse」という2つのフォルダが入っています。インストーラーは特に無いので、適当な場所に展開します。僕はCドライブのProgram Filesの下に「Eclipse」というフォルダを作り、その中に前述の2フォルダを展開しました。
Eclipseの起動
「eclipse」フォルダ内にある「eclipse.exe」というのがEclipseの実行ファイルです。これをダブルクリックすると起動します。今後よく使う事になるので、ショートカットを作っておくといいでしょう。
Aptana Studioプラグインの導入
Aptana Studioプラグインの導入方法については、Aptanaのサイトに記載されています。
Aptana Studio 2.0 Plugin Installation Instructions
具体的な方法は以下の通り:
- Eclipseの「ヘルプ」メニューから「新規ソフトウェアのインストール」をクリック。
- 「インストール」ウィンドウが開くので、「作業対象」の欄に下記のURLを記入して
「追加」Enterをクリック。
http://download.aptana.org/tools/studio/plugin/install/studio - 下の一覧に「Aptana Studio」という選択肢が現れるので、左側のチェックボックスにチェックを入れて「次へ」ボタンをクリック。

- 「インストール詳細」画面で、「インストールされる項目をレビューしてください」と出るので、「次へ」をクリック。

- 「ライセンスのレビュー」画面で、「使用条件の条項に同意します」をチェックし、「完了」をクリック。

- インストールが始まり、Eclipseのウィンドウの右下に進行状態が表示されます。

- 「セキュリティー警告」が表示されますが、「OK」をクリックして進みます。

- 「変更を反映させるためにEclipseプラットフォームの再始動を強くお勧めします。いくつかのアドオンでは、再始動しなくても変更が反映されている場合もあります。すぐに再始動しますか?」と表示されるので、「はい」をクリック。
- 再始動時、「Windowsセキュリティの重要な報告」が表示されますが、「ブロックを解除する」を選択。

これでAptana Studioが導入されました!
Eclipse (Aptana Studio)の初期設定
あらためてEclipseを起動すると、Aptana Studioのウィンドウに・・・なってませんでした(汗)。「おかしいな」と思い、「ウィンドウ」メニューから「パースペクティブを開く」→「その他」をクリック、「Aptana Web」を選択すると、無事にAptana Studioの画面構成になりました!

デフォルト文字コードの設定
Windows版に限った事かどうかわかりませんが、Eclipseはデフォルトでは文字コードがUTF-8ではありません。なので、「ウィンドウ」→「設定」→「一般」→「ワークスペース」を選択し、「テキスト・ファイル・エンコード」の欄で「その他」の中から「UTF-8」を選びます。

Shift-JISのファイルを開く
これでUTF-8のファイルも大丈夫!と思ったあと、今度はShift-JISでエンコードされたhtmlファイルを開いてみたら、しっかり文字化けしました。そんな場合にも焦らず「編集」→「エンコードの設定」で、「その他」の中から「Shift-JIS」を選択・・・できない!あれ?「Shift-JIS」がない????
・・・と思ったら、どうやらデフォルトではShift-JISという文字コード設定が登録されていないようです。ではどうやって登録するのか?
さきほどの「エンコードの設定」の画面で、「その他」を選択。右側の文字コードが表示されているエリアをクリックし、直接「Shift-JIS」と手打ちで入力します。
するとビックリ、文字化けが直りました!もしかしてこのソフト、こうして手動で対応文字コードを増やしていくことができるんでしょうか?
Zen-Codingを導入する
さてやっとこ今回の目的であるZen-Codingの導入までたどり着きました。導入方法の詳細は下記記事に詳しいです:
知らない人は損してる?コーディングが3倍速くなるZen-Codingを導入してみた – EC studio デザインブログ
なるほど、つまりAptanaのプラグインとして何かしらのパッケージをインストールする、ということではなくて、各プロジェクト毎にZen-Coding用のスクリプトを配置していくんですね。Flash開発で言うところのクラスファイルのようなイメージでしょうか(プロジェクト毎に配置していくあたりが)。
下記の記事なども参考にしながら、Zen-Codingも勉強してみたいと思います。

> ファイルブラウザなどを使おうとすると突然落ちる
最新版では直っていると思います。
Comment by cypher256 — 2010 年 3 月 9 日 @ 9:16 PM
>cypher256さん
コメントありがとうございます!最新版では直ってるんですね。
今度新規のマシンに入れる時、確認してみます。
Comment by tonpoo — 2010 年 3 月 10 日 @ 12:08 AM