TechRadarに、Apple(ジョブス)対Adobe(Flash)の論争にOperaが参戦したという記事が掲載されました。Operaのプロダクトアナリストの人にインタビューした内容ということですが、簡単に和訳してみました。いつも通り(?)、適当訳なので意訳・誤訳が満載です。正確な内容は元記事を当たってみてください。
Opera joins in Jobs v Flash argument | News | TechRadar UK
以下、和訳文です。「卵が焼ける」とはずいぶんですね・・・。
ジョブス対Flashの論争にOperaが参戦
今はまだ重要だが、Adobeは早く変化しなければならない
By Patrick Goss
Flashを巡る論争にOperaが参戦した。同社がTechRaderに語ったところによると、現時点ではFlashのサポートを続けるものの、常に攻撃にさらされることを回避したいのならば、Adobe社はウェブ標準の採用を始めなければならないという(※1)。
ブラウザ業界におけるOperaの影響力が増していることは、iPhone向けOperaブラウザが大々的に取り上げられた事に現れている。同社がApple社の事前審査を通過したということでtech worldに衝撃を与えた一方で、Adobe社はスティーブ・ジョブスからの攻撃を受けることになった。
Opera社のプロダクトアナリストのPhillip Grønvold氏によると、Flashのサポートは現時点では非常に重要であるが、HTML5(の策定)が近づくにつれて時代は急速に変化しているという。
Flashへの依存
「今日のインターネット上のコンテンツはFlashに依存している」Grønvold氏は語る。「Flashを抜きにして今日のインターネットは成り立ちません。」
「我々はユーザーに対してベストなインターネット体験の提供を常に心がけています。だからFlashが必要なのです。そこを避けるわけにはいきません。」
「しかしOpera社ではオープンなウェブ標準こそウェブの未来だと考えています。そして、Flashはオープンなウェブ標準テクノロジーではありません。」
「Flashには(Microsoftの)Silverlightなどと同じように、特にダイナミックなコンテンツに使うという用途が現在もあり、また今後もあり続けるでしょう。」
「しかし動画再生コンテナとしてのFlashはCPU負荷やWiFiバッテリー消費などを考えるとほとんど意味がありません。Flashを再生中のデバイスでは卵が焼けるほどに熱を持ちます。」変化が必要
Grønvold氏は、Adobeは昨今のPR災害、すなわちジョブスがAdobeに対して行ったいつになく冗長な非難(※2)を回避したいのなら、ウェブのオープン化の採用に向けた動きを早めなければならないと信じている。
「様々な理由から、それ(※3)はまだ現在のウェブの基礎的な構造に組み込まれてはいません。そして、Flashは自分自身がウェブの将来やオープンなウェブ標準という枠組みの中に組み込まれる事を必要としていません。Flashのテクノロジーは、オープンなウェブ標準という流れが広がるに従ってあらゆる面から常に攻撃にさらされることになるでしょう。」とGrønvold氏は語る。
「というのは、徐々に我々は(ウェブの)canvasのクオリティを上げつつあり、そのcanvasを利用するためのツールセットも用意する予定だからです(※4)。しかし、この先18ヶ月程度の見通しで言うならば、Flashが消える事はなく、重要な位置を保つでしょう。」
Opera社からの辛辣な非難こそなかったものの、ウェブ業界の巨人が、Appleという権力から積極的にAdobeを擁護するつもりがないということが明らかになった。
- ※1
- 原文ではthe companyという語が、ある箇所ではOpera社を、別の箇所ではAdobe社を指しているように思われたので、話が通るように意訳してしまいました。もしかして間違ってるかもしれません。
- ※2
- 原文ではもちろんジョブスの文章の原文にリンクが貼られていますが、こちらではIT翻訳者さんの翻訳記事にリンクを貼らせて頂きました。
- ※3
- HTML5のことですかね・・・?
- ※4
- HTML5のcanvasのことですかね・・・?
追記
engadgetさんがこの件についてもっと的確な訳文とともに記事にしてくれました。
Operaもひと言:「Flashは現時点で不可欠。タマゴも焼ける」

コメントはまだありません »
コメントはまだありません。
この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URL
コメントする