前回の投稿からしばらくubuntuの導入を続けていたものの、下記の理由から結局は断念!
(1)Samba+LDAPの環境がいつまで経っても実現できない
まあこれは単に勉強不足なだけなんですが、ubuntuマシンをドメインコントローラーとして設定するのはできた(ような気がする)ものの、Windowsマシンからそのドメインに参加できないという状態が解決されず。
(2)Firefoxが頻繁に落ちる
Firefoxで各種ウェブサイトを見ていて、何の前触れも警告もなく突然落ちるということがしばしば発生(一日に2~3回程度)。最初はFlashコンテンツのあるページで発生したので、FlashPlayerのせいかなと思いきや、非FlashのAjaxページなどでも発生。原因は不明なものの、警告も何もなしにいきなりブラウザウィンドウが「消える」ので、ちょっと家庭での日常使用には厳しいかな。
(3)プリンターとの相性
きちんとしたドライバーを入れてなかったせいだろうとは思うものの、プリンターから出力した時のハーフトーンの表現なんかがものすごく雑。ドライバーもちょっと(=Windowsで同様のことが発生した時にやる程度の時間と労力で)探してみたものの、見つからず。
(4)細かい設定が不便
液晶モニターの輝度がやたら高く、ハードウェア側の明るさを最低値に設定してもまだまぶしい。ガンマ値はなんとか調整する方法を見つけたものの、明るさの設定ができず、断念。
・・・ということで、ubuntu環境の導入自体を断念。この間に完全に逝かれてしまわれたThinkPadさまの代替機として、Dellのデスクトップ(Windows XP Professional)を中古で購入。そちらをメインのマシンとして、ubuntu導入に使っていたマシンにはこれまで通りにWindows2000を入れてサブマシンとして使うことに落ち着きました。
とはいえ、ubuntu自体にはまだまだ期待をしているので、今後とも注目していこうと思っています。いつかは家庭内の環境を完全にubuntu+Samba+LDAPに統合したいなあ・・・。
その後、Windowsマシンからのドメインログオンには失敗。Windowsマシンをドメインに参加させようと、ドメイン名でログオンしようとするものの、まったく繋がらず。ワークグループ名でアクセスするとログインウィンドウは出てくるものの、rootアカウントやAdmin権限のあるアカウントを入力しても認証されず。しばらく四苦八苦したものの結局ダメ。
ということで、現時点で残ってる「やること(やりたいこと)リスト」は下記の通り:
- Samba+LDAP環境の実現(Windows・UNIXのユーザー環境の一元管理)
- Ubuntuマシンで音を出す(今は一切サウンドが出ない)
- Winodowsマシンからのリモートアクセス(VNC)
例えば、Windowsのドメイン管理用のグループである”Domain Admins”グループにLinuxの”admins”グループをマッピングしたいときには、次のように実行します
との記述があるので、ほぼそのまんまやらせてもらおう:
# /usr/bin/net groupmap modify ntgroup=”Domain Admins” unixgroup=admins
お、テキストでは次はもう既にWindowsマシンからドメインログインすることになってる!よーし、やってみっか。
「Sambaをドメインコントローラーとして運用する場合、ドメインに参加するコンピュータを、マシン信頼アカウントとして登録しなければなりません」
はい、ドメインコントローラとして運用するつもりなので、やりますとも。なになに、
- まず最初にUNIX用のユーザーアカウントを作成
- 通常ユーザーではなくマシンアカウントであることを示すためにコンピューター名の最後に$を指定
- コンピューター名はすべて小文字
なるほどね。じゃあ、ドメインに参加させるWindowsXPマシンの名前がThinkpadにしてあるので、こんな感じで登録しとこかな。
#sudo /usr/sbin/useradd -s /bin/false -d /dev/null thinkpad$
#sudo pdbedit -a -m thinkpad
次はSambaアカウントの設定。WebminでUnixユーザーとの同期を設定したので、Ubuntuのユーザーアカウントと同じ名前で既に設定ができている。Windowsとの同期を考慮して、テキストの記述をもとにユーザーアカウントの修正をしようと思って、まずはユーザー情報を確認。
#pdbedit -v gaienboy
おお、なんだ、Home DirectoryやProfile Pathは、もう設定されてるのか。じゃあ、あとはHomeDir Driveくらいかな。ZドライブとかXドライブとかは既に使ってる気がするから、とりあえずUbuntuの「U」ドライブにするか。
#pdbedit -D ‘U:’ gaienboy
こんなかんじ。
ユーザー管理の前に、共有フォルダを作る。Webminの管理画面にrootでログイン。「システム>Samba Windowsファイル共有>新規のファイル共有を作成」で共有フォルダを作る。今回は「shared」という名の共有を、「/var/shared/」に作ることに。
さっそく設定してみて、Windowsからアクセス・・・してみても、読み込みはできるけど、書き込めない。あ、chmodでアクセス許可しなきゃだめなのか。
sudo chmod 777 /var/shared/
でアクセス許可を設定。再びWindowsマシンからアクセス・・・書き込み、できた!!!
Sambaの諸々の設定について、テキストではSWATというGUI環境を使って説明されているけど、ネットなんかを探すと、UbuntuにはWebminというやつがいいらしい。
6、Ubuntuでサーバ: 「Webmin」で、らくらくファイル・サーバを設置
ただ、導入する前に、rootのパスワードを設定しておかないと不具合が出るらしい。実のところ、今回はこれでずいぶん難儀した。(Webmin上ではきちんと共有フォルダを作ることができ、ゲストのアクセス・書き込みも許可した上、Windowsからも見れているにも関わらず、一切書き込みができない、という状態が続いた)
Weeeblog.net::Logs::July 2008::Ubuntu 8.04 LTS(Hardy Heron) Server Edition に、Webmin をインストールする
これで取り合えずWebminの導入終わり。Samba自体はインストール済みなので、次はユーザー管理へ。
今回、Sambaの導入に当たって購入した本がこちら↓
徹底解説 Samba LDAPサーバ構築
武田 保真 (著) / 技術評論社 (2004/12)
Windowsマシンがクライアントであることを前提として、ファイルサーバーとしてだけでなく、Windowsマシンのユーザー管理までも含めて一通りわかりやすく解説してあったので購入。おもにこれに従って進めていく予定。
Sambaの導入に入る前に、とりあえず作業環境を調整。まずは何よりWEBブラウザ。といっても、Firefox3は最初から導入済みなので、普段どおりに使うために下記のアドオンを導入。
- Googleツールバー5(BETA)
- Delicious Bookmarks
- All-in-one Gestures
あと、Synapticパッケージマネージャから、FlashPlayerも導入。
入れたいアプリとかはまだまだたくさんあるけど、それはSambaの導入が終わってからかなー。キリがなさそうだから、次からSamba導入に移ろう。
まずはubuntuのインストールから。ホームユースだけならデスクトップ版で充分なんだけど、今後家族が増えたりマシンが増えたりしてユーザー管理していくこと、またバックアップの手間などを考えてファイルサーバとして運用することなどを考え、今回はサーバー版を導入することに決定!というわけで、Ubuntu Japanese Teamのサイトから、Ubuntu 8.04.1 Server Editionをゲット。isoイメージをCDに焼いて、インストール準備完了。
続けて、CDをドライブに入れてマシンを起動。インストール開始。サーバー版のインストール時に出てくる「ソフトウェア選択」の画面では、「LAMP Server」を除いて一通り選択したかな?(自宅WEBサーバーにするつもりがなかったので)
無事にインストールが終わったので、次に下記のページの「Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法」の中の「方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する」に従って日本語ローカライズ化:
Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Team
これでもってとりあえずOSのインストール完了!